スマホアプリで盗撮が増加中! 栃木県話題

栃木・塩原温泉「不動の湯」閉鎖 盗撮・AV撮影…風紀乱す行為絶えず

盗撮,栃木県

那須塩原市の塩原温泉にある共同露天風呂で、温泉ファンに人気を集めていた「不動の湯」が1日、閉鎖される。管理・運営する福渡自治会などによると、約1年前から男女十数人のグループが週末に集まり、風紀を乱す行為をしているところなどを観光客らが目撃。行政や観光協会などに苦情が相次いでいた。

 

 当面、露天風呂の湯を全て抜く。「不動の湯」は箒川から散策道を約50メートル山に入った森の中にある人気スポット。管理人はおらず、利用料200円は、入り口の料金入れに投入する。

 

 塩原温泉には集落ごとに共同風呂があり、「不動の湯」もそうした施設の一つだったが、風光明媚(めいび)な景色の中にあり、最近は温泉ファンの人気も高まり、週末には1日50~60人が利用していた。定期的に不適切な行為をしていたのは1グループだが、ほかにも盗撮やアダルトビデオの撮影に関する苦情もあった。 有料記事

 

 

停職処分:県教委、盗撮教諭を 灯油持ち帰った用務員も /栃木

 

 県教委は19日、盗撮行為をした小山市立中学校の男性教諭(26)を、県迷惑防止条例違反にあたるとして同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。1月23日午後6時半ごろ、小山市内の書店で、穴を開けた肩掛けカバンにスマートフォンを入れ、女子高校生のスカートの中を撮影しようとしたという。この他、昨年秋ごろから5〜6回、同市内の商業施設のエスカレーターで盗撮をしたと話しているという。

 

 また、校内の灯油を自宅に持ち帰ったとして、県立足利工業高校の用務員の男性(42)を同日付で停職6カ月の懲戒処分とした。2月に5回にわたり灯油計約90リットルをポリ容器に詰めて持ち帰ったという。

 

 2人は退職届を提出しており、県教委は同日受理した。